三味線発表会の手伝いに行く事がある。
勿論、舞台で三味線を弾くのでは無くて裏方の仕事をするのである。
主に 調弦の係りをする。
人数の多い会になると一日に数百本の三味線を調弦することになる。
民謡三味線発表会になると曲数も多い。
1曲1曲の調子(高さ、本調子、二上り、三下り等)を把握しておかねばならない。
発表会が終わるまでまったく気が抜けない係りである。
であるからして、無事に発表会が終わると体から力が抜けるようにホットする。
ほとんどの会がその後打ち上げをして私も参加するのであるが、そのころまでまだ耳には三味線の音が離れない。
三味線の音は嫌いではないが、しばらくは三味線の音を聞きたくない気持になりそうだ。