Top >  皮張り匠の日々徒然 >  三味線の棹の目違い

三味線の棹の目違い

三味線の棹は永く使っていると目違いを起こす事がまれにあります。

目違いとは、

三味線の棹は「上棹」「中棹」「下棹」の3つを「ホゾ仕込み」と言う技法で繋ぎ合わせてありますが

その継ぎ目に段差が出来る事を言います。

演奏する場合指(指掛け)がその段差に引っかかって非常に弾きづらくなります。

目違いがおこる原因は職人の技術も多少ありますが三味線の棹の材料の感想具合に有るようです。

棹になる前の木材(紅木、花林)を数年寝かしてから加工するのですが乾燥不足がある事がたまに
あるようです。

勿論、しっかりした職人さんは吟味するしっかりした目を持っているのでそのような事は起こりにくいのですが。

いかにしっかりと乾燥した材料で加工した棹でも環境が変ると目違いが起きるばあいがあります。

いずれにしても、そのような時は三味線の職人さんに治してもらう事です。

ゆめゆめご自分で削って治して治さないで下さい。

後で職人が困りますので!

 <  前の記事 三味線の撥皮  |  トップページ  |  次の記事 三味線にとって嫌な季節がきました  > 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://beniya.xsrv.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/312

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         


このページについて

このページは「三味線職人保存の会公式サイト≪皮張替えの匠≫」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

更新履歴