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最新記事【2007年05月09日】

津軽三味線用の撥を買いに見えたお客さんの話。

今持っている津軽三味線用のべっ甲撥がしっくりこないそうです。

二丁もっていらっしゃるのですが一丁はべっ甲が堅くもう一丁の方はべっ甲が柔らかすぎるそうです。

お店にある津軽撥を何丁か試し弾きをして貰いました。

その中で一丁気に入った津軽撥があり購入して頂きました。

「中々気に入った撥ってすぐには無いもんですね。後はこの撥に慣れて頑張ってみます」とお客さん。

「べっ甲のしなりと本人の演奏技術が一致する撥を選ぶ事が大事なのではないでしょうか。なんか偉そうな事言ってすいません」と私。

「いえいえ、勉強になりました。又時々遊びに来ますね」と満足そうに帰られた。

その後楽しい気分な一日でした。

三味線職人保存の会公式サイト≪皮張替えの匠≫

三味線職人保存の会では日本の伝統手工業である三味線職人の継承と保存を目的に、三味線職人の伝統工芸を紹介しています。皮張替えの匠は三味線の皮を張り続けて30余年のベテラン職人です。これまで門外不出とされてきた皮張替えの技法を紹介しています。