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最新記事【2007年05月24日】

三味線の棹は永く使っていると目違いを起こす事がまれにあります。

目違いとは、

三味線の棹は「上棹」「中棹」「下棹」の3つを「ホゾ仕込み」と言う技法で繋ぎ合わせてありますが

その継ぎ目に段差が出来る事を言います。

演奏する場合指(指掛け)がその段差に引っかかって非常に弾きづらくなります。

目違いがおこる原因は職人の技術も多少ありますが三味線の棹の材料の感想具合に有るようです。

棹になる前の木材(紅木、花林)を数年寝かしてから加工するのですが乾燥不足がある事がたまに
あるようです。

勿論、しっかりした職人さんは吟味するしっかりした目を持っているのでそのような事は起こりにくいのですが。

いかにしっかりと乾燥した材料で加工した棹でも環境が変ると目違いが起きるばあいがあります。

いずれにしても、そのような時は三味線の職人さんに治してもらう事です。

ゆめゆめご自分で削って治して治さないで下さい。

後で職人が困りますので!

三味線職人保存の会公式サイト≪皮張替えの匠≫

三味線職人保存の会では日本の伝統手工業である三味線職人の継承と保存を目的に、三味線職人の伝統工芸を紹介しています。皮張替えの匠は三味線の皮を張り続けて30余年のベテラン職人です。これまで門外不出とされてきた皮張替えの技法を紹介しています。