*新しい三味線の胴に皮を張る場合
1、
新しい胴に蝋を塗ります。これははみ出た糊やその他汚れを張りあがったあとで一緒に拭き取る為に塗ります。
2、
胴の周りを紐で縛り固くしぼります。三味線の胴は4枚の板で出来ており皮を張るとバランスが崩れて接着面が剥がれて胴がバラバラになるのを防ぐためです。
3、
新しい胴は門、ヘリが角ばっているので表面と同時にヤスリで削ります。
4、
削りカスを掃除して表面を水につけておきます。新しい三味線の胴にはアクと言うものが有ります。アクを抜き取る為にしばらく水につけておくのです。
5、
表面を水につけた状態から取り出し良くふき取ってかた乾かします。
6、
乾いたら予備糊を表面につけます。皮が胴の表面につきやすくする為です。
(この辺の作業は遣らない職人さんもいます。)
7、
糊が乾いたら下準備終了です。